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ヴァン VAAN
空に自由を描く少年―
17歳 ヒュム
帝国の支配下におかれた旧ダルマスカ王国のダウンタウンで暮らすヴァンは、明るく前向きな少年。
しかし今の境遇に満足しているわけでもなく、
自由を縛る国家や民族から解放された自由を求めていた。
いつか空賊になって大空を飛び回りたいと考えている。 |
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アーシェ ASHE
すべてを失った王女―
19歳 ヒュム
ダルマスカ王の一人娘にして唯一の王位継承者であるアーシェは、
帝国に占領された後、すべてを失い、戦乱の最中死亡したとされていた。
しかし思いがけぬ場所で、ヴァン達の前に姿を現すことになる。
すべてを失ったアーシェはあまりに無力な自分を知るが、
弱音を吐くわけにはいかなかった。
そんな中、ヴァンとの出会いで彼女の心に変化が生まれる・・・。 |
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バルフレア BALFLEAR
ヴェイラを連れた若き空賊―
22歳 ヒュム
義賊、それが彼を称するときの言葉。
あくどいヤツのみをターゲットに盗みを
働くバルフレアは、機工士としての腕前も高く、どの国家にも所属しない自由人。
ヴェイラ賊の相棒フランと共に飛空挺で大空を駆けめぐる彼は、
時に軽口をいいながら女性をくどき、酒を片手に悪漢と立ち向かう。 |
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フラン FRAN
ヴィエラの女戦士―
年齢不明 ヴィエラ
バルフレアの相棒フランはあらゆる武器に精通し、
剣術や格闘技なども習得しているヴィエラの女戦士。
機器の扱いにも長けた彼女は飛空挺のメンテナンスも担当する。
ヒュムより寿命が長いヴィエラの彼女には
生い立ちも年齢さえも不詳な謎の部分も。
しかし、種族を超えた信頼関係にある二人には、些細なことでしかないようだ |
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バッシュ BASCH
忠義の騎士、そして裏切り者と呼ばれた男―
36歳 ヒュム
ダルマスカ王国の将軍。
数々の戦いで勝利を収め、勇猛果敢な将軍として名を知られる英雄。
不正を許さない正義漢であり、若者達の憧れの的。
特に、他の貴族出の将軍とは違い、
平民から登用されたこともありダルマスカの民から絶大な人気を誇っていた。
しかし、アルケイディア帝国の調印式の時にダルマスカ王国を殺害し
反逆者として捕らえられる。
忠義に厚い彼が、なぜ国王を暗殺せねばならなかったのだろうか・・ |
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パンネロ PENELO
ヴァンのガールフレンド―
16歳 ヒュム
ヴァンのガールフレンド。
同じダウンタウンに住む。
危なっかしい生き方のヴァンに母性本能をくすぐられるのか、何かと世話を焼く。
戦乱で家族を失ったが、今はバザーなどの手伝いをしながら明るく前向きに生活している。
歌と踊りが得意だが、武芸にもそれなりに通じている。
実戦経験はまだないが、騎士団に所属していた兄たちの手ほどきを受けていたからだ。
あきらめなければ道は切り開けると信じ、いつも強くありたいと思っている。 |
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ウォースラ
ダルマスカ復興を志す歴戦の勇者―
ヒュム
バッシュと共に、ダルマスカ王国の騎士団に所属する。
バッシュとは心通じる戦友で、お互いの実力を認め合う仲。
アルケイディア帝国との戦乱後、和平協定の際に国王暗殺の情報を知り、調印式へ向かう最中に姿を消す。
国王が暗殺されて以来、死亡していたと言われたアーシェの世話を続け、ダルマスカの復興を夢見ていた。 |
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ヴェイン VAYNE
力を信じるもの―
27歳 ヒュム
アルケイディア帝国第十一代皇帝グラミスの息子。
次期アルケイディア帝国に最も近いと目されている人物。
皇帝グラミスにはヴェインを始め四人の息子がおり、
ヴェインは三男にあたり、その下にまだ幼い弟が一人いる。
二人の兄は戦乱の中戦死したとされているが、この二人の兄の戦死には陰謀が隠されていると見るものもある。 天賦の軍事的才覚を持ち、年老いた父親である皇帝グラミスの目や手足となり実務を取り仕切るが、グラミスの命令は度々、ヴェインの言葉に置き換わることが多く、グラミス本人もヴェインの独断を警戒している。
また、帝国の法の番人であるじゃっじまでもその手中に収めつつある。
アルケイディア帝国によるダルマスカ王国侵攻もヴェインの指揮下で行われ、
支配後自らラバナスタの執政官に就任する。
常に表情を崩さず、取り乱すことのない姿は時に冷酷にすら見えるが・・・ |
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ラーサー LARSA
「理想」を信じる若き王子―
12歳 ヒュム アルケイディア帝国を支配する皇帝ソリドール家の四男。
長兄、次兄の二人を戦乱で失っているため、三男のヴェインに次ぐ、アルケイディア王位第二継承者である。
父グラミスと兄ヴェインに対し、心酔にも似た尊敬の念を持っており、
自分も早く一人前になって帝国のために尽くし、二人に認められたいと願っている。
愛らしい容姿に似合わぬ、聡明の物言いや自信あふれる振る舞いはさすが王子といった所。
しかし、幼さから理想と現実を理解するまでには無く、その行動は時に空回りしてしまう。
兄のヴェインもラーサーには特別目をかけており、素直な性格から多くの人物に愛されているが、その率直で正義漢の強い性格を利用しようとするものも・・・ |
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グラミス
アルケイディア帝国 現皇帝
ヒュム
ヴェインとラーサーの父で、帝国の皇帝。
国と民、他国との戦乱、元老院、息子達の動向に目を光らせている
近隣諸国への侵攻を進めているが、決して冷酷な支配者ではないとされているが、ソリドール一族を最優先に物を考える。 |
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オンドール侯爵
空中都市ビュエルバの領主
ヒュム
表向きは帝国と友好関係にあるが、一方で反乱軍にも協力的。
アーシェとは交流があったはずだが、なぜか冷たい態度をとる。 |
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ガブラス
ジャッジマスター
国王を暗殺したバッシュと何らかの関係がある模様。
敵国のかく乱を目的とした情報操作や情報収集を担当する情報局の最高責任者。
皇帝グラミスから信頼をおかれている。 |
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ギース
ジャッジマスター
ラーサーのお目付け役として、登場する。
ガブラスとは対照的に、おとなしい性格。 |
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